まだ見ぬカンボジアに出会う小旅行へ―現地発カルチャー&旅行情報誌「クロマーマガジン」

カンボジアの街を歩いていると、よく目にするアパートメント。そのほとんどはカンボジア人が個人で経営しているものです。そこへ加えてここ数年サービスアパートやコンドミニアムが登場しています。

清潔で安全なお部屋を探そうとすると、どの地域にも最低相場というものがあります。やはり、相場より安い場合には、なんらかの問題はあるものです。

入居してまず大掃除。電気の配線が壊れ、お風呂が壊れ・・・と、引っ越し早々修理の連続だったり、夜中にドアノブがボロンと壊れてしまっても誰かを呼べず一晩中眠れなかったり、電気を消した途端ガサゴソと虫が出てきたり・・・、雨季になったら雨漏りがしたり・・・。

ここはカンボジアなので、感覚が日本人とは違うし、日本では非常識かもということが常識だったりもします。しかしまた、お住まいになる方の感覚もそれぞれ違います。

こんな事もあるんだなと、内覧時の確認に役立て、ご自身に合った快適なお部屋でカンボジアでの生活を楽しみましょう。

奥田けいこ