ホーム 新マガジン記事 カンボジアペット事情: 【カンボジアペット事情】畜産の未来

カンボジアクロマーマガジン6号

以前プノンペンの薬屋さんに行ってカゴに入っていたウサギを見てお店のお母さんに「食べるの?」と聞いたらまじギレされた事がある。(ごめんなさい)

犬を食べる人もいたし、宗教的に豚を食べない人もいる。悪いとか良いとかでもない。まあ私は犬猫を絶対に食べたくはない。しかしながら、食べ物がなくタンパク源は必要ならば生きる為に食べなければ死んでしまう。

今は豊富にさまざまなタンパク源を取れるようになったという事。うまいまずいなどから食べる食べないになってきただろうし、日本では国産と海外産と言ったさらに健康へ気を使う文化へと昇華してきている。(日本では農場別や県産別にもなってるし)

カンボジアもどんどんと動物性タンパク源が取れるようになり、日本と同じく産地や農場にもこだわる方がどんどんと増えてる。

今後は世界中が動物性タンパク質は悪とまで言う文化が今後ますます盛り上がるのかどうか。世界の人口増加で動物蛋白は昆虫を食べる方向性かも。人間は地球上の生態系を超越していくのだろうか?植物も綺麗な花を食べるのは悪になる日も近い?

色々と議論があって獣医師として気になる点です。できれば犬猫に求める草食化を動物たちには求めないでほしい。肉食動物はたぶん草食動物にはならない。

喜久田治郎

カンボジアの牛と豚さんたち

ジャパンアニマルホスピタル

カンボジアの獣医療発展や狂犬病などの伝染病撲滅活動に貢献する為、カンボジア獣医師の育成に取り組み犬猫を中心とした治療や動物愛護啓蒙活動を行っている。

OPEN: 9:00-17:00

Mail:japananimalh@gmail.com

TEL: 010 303 088

Facebook: japananimal


バックナンバー

facebookいいね!ファンリスト

クロマーマガジン

素敵なカンボジアに出会う小旅行へ―The trip to encounters unknown cambodia