ホーム 過去のマガジン記事 となりのとなりで。: 第9回:クメール滋味ご飯

カンボジアクロマーマガジン30号

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 最近ハマっている食べ物がある。クメール食堂1ドルランチ。注文方法は、お馴染みノンバンチョップの麺に合わせて3種類のソースから選ぶだけ。鶏肉入りの辛いソース、同じく魚入りの辛いソース、そしてプロホックベースのマイルドソース。私は毎回このプロホックで作られたソースを選んでしまうのだけれど、聞くところによると、このプロホックを苦手とする日本人は多いようだ。私は根っからこういう類の発酵食品が大好きで、「こんなに美味しいものを食べられないなんて人生の2割は損している!」と言ってしまうタイプの人間なのである。ちなみに日本人でも納豆が苦手とする人はいるが、カンボジア人でもプロホックが苦手な人はいるのだろうか。今一番知りたいテーマである。

 

 さて、麺とソースが決まったら。その上にてんこ盛りにして食べるのが、様々な野菜や野草たち。基本的に日々の食卓を自分で切り盛りする一主婦としては、(主婦の皆さんにはご理解いただけると思うのだが)健康を気にしつつできるだけ野菜は多めに、と思っているのだが、毎回同じような野菜ばかりを使ってしまうパターンから抜け出せずにいる。特に生野菜となると、キュウリ、トマト、レタス。ちょっと張り切った日で、せいぜいルッコラとレモンくらいのものである。そういう意味で、いつもは自分で買わない(買っても使い方の解らない)生野菜が一斉に食べられる嬉しいチャンスなのだ。

 

 早い・安い・ヘルシーの三拍子揃った嬉しいクメール滋味ご飯。もうちょっと発掘する価値がありそうだ。


木村 彩湖

写真家。日々のささいなこと、身近なものの中に佇む大切なモノをテーマに、暖かい目線で写真を撮る。現在カンボジアで撮影業を行なう傍ら、自らの作品のポストカード等も販売中。2011年よりプノンペン在住。
ホームページ: http://www.ayakography.com

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