ホーム 新マガジン記事 カンボジアペット事情: 【カンボジアペット事情】被災地への想いと、プノンペンでのボランティア ~ 私たちが「動物の命」のためにできること ~

カンボジアクロマーマガジンPP20号

 先日の熊本での大きな地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 私自身、これまで阪神・淡路大震災、有珠山の噴火、東日本大震災の際に、現地でボランティアとして活動してきました。

 被災地で痛感したのは、人々の命と暮らしが脅かされると同時に、多くの「動物たちの命」もまた行き場を失うという現実です。

 プノンペンは急速に発展していますが、動物福祉の観点ではまだ発展途上であり、現地の非営利団体や海外NPOが中心となり活動が行われています。

 災害ボランティアの現場で学んだ「備えあれば憂いなし」という教訓を踏まえ、動物病院として以下の2つがまず必要だと考えています。

 ① 災害前の予防:伝染病を防ぐ意識付け

カンボジアでは今もなお、狂犬病で毎年多くの方が亡くなっています。
万が一の災害時にも被害や感染症の蔓延を防ぐため、まずはこの国から狂犬病などの予防処置をするという、一人ひとりの飼い主様の意識付けが最優先です。

② 獣医師育成と愛護精神の啓蒙

一時的な支援で終わらせないためには、現地の獣医師の育成が不可欠です。それと同時に、飼い主さんへ向けた「動物愛護啓蒙活動」を地道に続けていくことが、我々の使命であると感じています。

日本の被災地でのボランティア経験には、「どんな状況でも、動物達に愛情を持って接してくれる人々の温かさ」がありました。ただ、カンボジアでのボランティア活動では何かしら違う雰囲気があります。

私はどこにいても獣医師として目の前の命を救い、人と動物が安心して共生できる優しい社会を作るために尽力してまいります。

喜久田 治郎

カンボジアではお寺での井戸掘りや村をきれいにする習慣をつけるゴミ拾いのボランティア活動をしました。

ジャパンアニマルホスピタル

カンボジアの獣医療発展や狂犬病などの伝染病撲滅活動に貢献する為、カンボジア獣医師の育成に取り組み犬猫を中心とした治療や動物愛護啓蒙活動を行っている。

OPEN: 9:00-17:00

Mail:japananimalh@gmail.com

TEL: 010 303 088

Facebook: japananimal


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