ホーム 新マガジン記事 Focus カンボジアサッカーよもやま話: 【Focus カンボジアサッカーよもやま話】 世界の熱狂から、ASEANの戦いへ

カンボジアクロマーマガジンREP15号

カンボジアのプロサッカーリーグ、Cambodian Premier League 2025/2026シーズンが終了しました。今季の優勝はPreah Khan Reach Svay Rieng FC。シーズンを通して安定した強さを見せ、カンボジアサッカー界の中でも改めて存在感を示す結果となりました。

今シーズンを振り返ると、カンボジアリーグには多くの外国人選手が登録され、その中には日本人選手の姿も多く見られました。また、選手だけでなく、指導者としてカンボジアのクラブに関わり挑戦している日本人もいます。この連載でも今シーズン、ISI Dangkor Senchey FCの秋葉翔吾選手、Angkor Tiger FCの宮城晃太コーチ、Royal Cambodian Armed Forces FCの片岡爽選手など、カンボジアで挑戦する日本人サッカー関係者を紹介してきました。

日本から見るとまだ情報が多くないカンボジアサッカーですが、現場では確かに日々の積み重ねがあり、リーグ、クラブ、選手、指導者が少しずつ前に進んでいます。

そして今年のサッカー界は、世界的にも大きな節目の年です。6月からはワールドカップが開催され、世界中のサッカーファンが各国代表の戦いに注目しています。大会が終盤に差しかかる頃には、名勝負、スター選手の活躍、そして各国のサッカー文化の違いが、改めて話題になっていることでしょう。

しかし、カンボジアに住む私たちにとって、注目したい大会はワールドカップだけではありません。7月下旬からは、東南アジアNo.1を決めるASEAN Hyundai Cup 2026が始まります。カンボジア代表もこの大会に出場予定。そのカンボジア代表を率いるのは日本人の行徳浩二監督です。カンボジア国内リーグで戦った選手たちが、今度は代表チームとして東南アジアの強豪国に挑む。その舞台に日本人監督が関わっているという点も、私たち日本人にとっては大きな注目ポイントではないでしょうか。

ワールドカップのような世界最高峰の大会を見ることで、サッカーの面白さや奥深さを改めて感じる方も多いと思います。その熱が冷めないうちに、今度は少し視点を身近な東南アジアへ、そしてカンボジア代表へ向けてみるのも面白いかもしれません。

カンボジアリーグのシーズンは一区切りを迎えましたが、カンボジアサッカーの物語はまだ続きます。クラブの戦いから代表の戦いへ。世界の熱狂からASEANの戦いへ。これからもこの連載を通じて、カンボジアサッカーの今をお届けしていきたいと思います。

寄稿:斉藤 泰一郎

ソリヤ フットボール(SORIYA Football)

Soriya Footballは2012年設立。カンボジアで子供向けサッカースクールの運営、サッカー大会の企画、CSRサッカー活動、フットサルコミュニティの運営、スポーツマーケティング、スポーツ用品(Mizunoスパイク)の販売などを展開。

Mail: taisaito.ffe@gmail.com

Facebook: Soriya.Football

X: @soriya_football


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