ホーム 新マガジン記事 プノンペン補習校だより: 【プノンペン補習授業校だより】『勉強』じゃない日本語の時間

カンボジアクロマーマガジンPP20号

 学齢期の子どもを連れてプノンペンで暮らすことが決まったとき、私が一番心配していたのは子どもの日本語でした。英語はインターナショナルスクールで自然と身についていくだろう。でも、日本語は家庭の中だけでは育ちにくくなりそうだな、とそんな思いがありました。

 一方で、補習校については「平日も学校に通っているのに、土曜日まで学校?」という迷いもありました。でも実際に通い始めると、そんな葛藤を抱えながらも、平日に英語でがんばっているからこそ大事な時間なのかもしれないなと思うようにもなりました。

 平日の子どもは、インターナショナルスクールで思いっきり学び、遊び、本当にがんばって毎日を過ごしています。だからこそ週末は、安心できる先生や友達と、日本語で
安心して過ごせる時間があっていい。いまはそんな風にも思っています。

 そう感じるようになったのは、親子の会話だけでは出会えない日本語もあると気づいたからです。補習校には、先生と話す日本語があり、友達や保護者と話す日本語があります。同じ日本語でも相手が変わると使うことばも聞くことばも少しずつ変わります。そんな経験の積み重ねが、子どもの日本語の世界を広げてくれるように感じています。

以前は、補習校は国語を勉強する場所だと考えていました。でも今は、海外で育つ子どもたちが日本語で過ごす時間を豊かに積み重ねられる、とても大切な場所でもあるのだと思います。

 

保護者役員 野田朋子

PPJS (Japanese Supplementary School of Phnom Penh)

当校は、カンボジア日本人会によって設置され、 幼稚部、小学部、中学部で構成されています。入学する児童またその保護者には、日本人会の会員になって頂き、 保護者の協力を得ながら運営を行なっております。見学、その他はお問い合わせください。

OPEN:毎週土曜日午前8:30〜12:00

TEL: 095-962-235(開校時間中のみ)

Mail: ppjshoshuko@gmail.com

Web: https://ppjs.info/

Facebook: ppjskh


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