ホーム 新マガジン記事 Focus カンボジアサッカーよもやま話: 【Focus カンボジアサッカーよもやま話】どうなる?!新生カンボジアサッカー代表

カンボジアクロマーマガジンPP9号

毎週末の熱戦が繰り広げられているCambodian Premier League。現在リーグ前期の終盤がせまり各チーム上位進出を目指して奮闘するなか、最近では代表チームの活動が行われました。実はそのカンボジア代表ですが、新監督が就任したばかり。そしてその新生代表チームを率いるのは日本人の行徳浩二監督。

行徳監督はもともとカンボジアのアンダー世代の代表を指導しチームを活躍に導き白羽の矢が。年末には東南アジアのワールドカップともいわれるASEANチャンピオンシップであるMitsubishi Electric Cupがひかえており、それに向け早速代表チームはメンバー選考、合宿キャンプ、Homeならびに海外Awayでの親善試合など積極的な活動を。今回の新生カンボジア代表には日本人選手も含めた帰化選手も召集されており、そんなメンバーがこれからどのようにチームに融合して東南アジアの強豪国と戦かっていくのか、楽しみですね。

さて代表監督も日本人ということで何かと日本に縁のある現在のカンボジアサッカーですが、次のコーナーでは引き続き現地カンボジアサッカーリーグで活躍する日本人選手の皆さんを紹介させて頂きます!

 


今回登場頂くのはISI DANGKOR SENGCHEY FC所属の音田聡ノ介選手です(27歳)

大阪出身。大阪経済大学を卒業後、まずはヨーロッパのオーストリアへのぞむもシーズン中に前十字靭帯断裂という大怪我を。そこから手術とリハビリを乗り越えて復帰し、見事にリーグ優勝を果たします。引き続きヨーロッパでの移籍を目指すものの思う通りにはいかず、キャリアをかけてカンボジア移籍に捨て身でチャレンジし現チームとの契約を獲得。

初シーズンとなるカンボジアリーグでの今の目標はチームのトップ6入り。武器は正確な技術。ゲームを支える中盤の選手として戦かう音田選手の今シーズンを是非チェックしてみてください。

– 音田聡ノ介選手とのフルインタビュー動画は、Youtubeチャンネル“東南アジアサッカーの風”で


寄稿:斉藤 泰一郎

 

ソリヤ フットボール(SORIYA Football)

Soriya Footballは2012年設立。カンボジアで子供向けサッカースクールの運営、サッカー大会の企画、CSRサッカー活動、フットサルコミュニティの運営、スポーツマーケティング、スポーツ用品(Mizunoスパイク)の販売などを展開。

Mail: taisaito.ffe@gmail.com

Facebook: Soriya.Football

X: @soriya_football


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