ホーム 新マガジン記事 Focus カンボジアサッカーよもやま話: 【Focus カンボジアサッカーよもやま話】 カンボジアリーグの激戦と日本人選手の活躍

カンボジアクロマーマガジンPP5号

昨年8月に開幕したカンボジアサッカーの国内リーグ、Cambodian Premier League(CPL)がいよいよ終盤を迎えています。日本人選手達も多く活躍するこのリーグですが、今年はプレーオフ方式を採用。リーグ終了時点のトップ4でさらにプレーオフを実施し今年のチャンピオンが決まります。そのプレーオフまで残り5試合を残す現在の(2月末時点)トップ4をみてみると、まずは首位にPreah Khan Reach Svay Rieng FCが。

昨季惜しくもギリギリのところでリーグタイトルを逃しただけに今年はその鬱憤をはらしたいところ。そして7ポイント差の2位には今季AFC国際大会で結果を出し好調なPhnom Penh Crown FC。このチームは歴代の最多優勝回数を。3位にはここのところ調子をおとすも代表選手を多数かかえるVisakha FC。そして4位には過去優勝回数では歴代2位となるBoeung Ket FC。その4位と同じポイントで5位にISI Dangkor Sengchey FCも控えています。強豪がひしめき混戦になること間違いなしのここからの展開。非常に楽しみですが、今回はその国内リーグで現在首位(2月末時点)を走るPreah Khan Reach Svay Rieng FCで活躍する日本人選手の一人が次のコーナーで登場します!

今回登場頂くのはPreah Khan Reach Svay Rieng FC所属の小田原貴選手です。東京出身。東京農業大学を卒業後にフィリピンでプロサッカー選手キャリアをスタート。初めての国で過ごした5年を通じプロサッカー選手としての自分の方向性を見つけ、そのあとはモルジブに移籍し、今は活躍の場をカンボジアへ。今年2シーズン目を迎えるこのカンボジアリーグ。開幕前に監督交代などがあったものの、冷静な現状分析と前向きな姿勢をもって、守備の要のポジションであるセンターバックとして、チームをひっぱる外国人選手として、リーグ戦ならびにカップ戦と各タイトルを射程距離に。今シーズンここからの小田原選手に注目です。

– 小田原選手とのフルインタビュー動画はYoutube“東南アジアサッカーの風”をご覧ください。

寄稿:斉藤 泰一郎

 

 

 

 

 

 

ソリヤ フットボール(SORIYA Football)

Soriya Footballは2012年設立。カンボジアで子供向けサッカースクールの運営、サッカー大会の企画、CSRサッカー活動、フットサルコミュニティの運営、スポーツマーケティング、スポーツ用品(Mizunoスパイク)の販売などを展開。

Mail: taisaito.ffe@gmail.com

Facebook: Soriya.Football


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