まだ見ぬカンボジアに出会う小旅行へ―現地発カルチャー&旅行情報誌「クロマーマガジン」

8月より今季のカンボジアのプロサッカーリーグが開幕となりました。2005年からスタートしたこのカンボジアのトップリーグですが、2022年から現在のCambodian Premier League（CPL）という名称に変更。今季2025/2026シーズンは参加全11チームとなり、リーグ戦は2026年の5月まで続きます。

今年の各チームですが外人枠をフルに使って補強し、今までのリーグ史上最多の66名の助っ人外人が登録されました。なんとそれら外人選手達の出身国は世界24か国におよびます。さらにこの66名の外人のうち、一番目と二番目に多い出身国は・・・ブラジルと日本！ ブラジル人選手は18名、日本人選手も15名がカンボジアでプレーすることに。全体の半分をしめるこの比率。サッカー王国ともいわれるブラジルの次に名前を連ねている日本。日本サッカーが変わらずカンボジアで評価が高いことが伺いしれますね。

今年は年末に東南アジアのオリンピックともいわれるSEA Gamesをひかえ、そして来年には世界でワールドカップが！！ カンボジアでのサッカーがそんな東南アジアや世界の流れとともに盛り上がっていくことを期待しつつ、引き続き様々なサッカー情報をこの連載でお届けしていきたいと思います。

寄稿：斉藤 泰一郎