まだ見ぬカンボジアに出会う小旅行へ―現地発カルチャー&旅行情報誌「クロマーマガジン」

こんにちは。カンボジアノゴハンです。今回は、「卵」です。日本だと卵というと鶏一択かもしれませんがカンボジアは、２種類の卵が売り場に並んでいます。白い卵がアヒル。赤い卵が鶏です。アヒルの卵は、鶏の卵よりも大きく、白身透明です。ゆで卵にすると白身はプリッと弾力があります。

慣れない外国人によっては匂いが気になるという方もいますが、私はアヒルの卵が大好きです。日本ではなかなか価格の下がらない卵ですが、卵は完全栄養食品であり、積極的にとりたい食品です。それはカンボジアのお母さんも一緒のようで、卵はカンボジアでもよく食べる食材です。そんな卵を使ったカンボジア料理をご紹介しますよ。白飯にピッタリのちょっとしたおかずになります。とっても手軽にできて、今が旬の苦瓜も消費でき、また卵のかさ増しにもなる料理です。

—– 材料 3人分 —–

卵 2個
ゴーヤ 1本
ニンニク 1片
ナンプラー 大さじ2
油 多め

　　—- 作り方 —–
① ゴーヤは1-2mmの薄切りに。苦味が気になる人は塩揉みを。
　 その後洗い、しっかり絞っておく。
② ボールにゴーヤと卵を入れ、ナンプラーを加えよく混ぜる。
③ 熱したフライパンに油をいれる。
④ みじん切りのニンニクを加え、色が少し変わったら、ボールの材料を入れ、
　 薄く伸ばす。
⑤ 火を弱め、蓋をして表面が７割ほど固まるまで待ち、裏返す。
⑥ 裏面を２、3分ほど焼いたら出来上がり。
⑦ 好みでナンプラーや醤油に唐辛子を加えたタレをつけて食べてもよい。