ホーム 新マガジン記事 カンボジアのごはん: 【カンボジアのごはん】塩ライム

カンボジアクロマーマガジンREP8号

こんにちは、カンボジアノゴハンです。日本も雨の季節ですね。カンボジアも雨季に入りましたよ。雨季は嫌いな人も多いけれど、実は私は雨季が大好き。街中の緑がとても鮮やかな色になる季節だからです。

この雨季の季節、カンボジア人がいうには、「食べ物が水っぽい味になる季節」。でも、旬の食材もありますよ。それはライム!

今回は、塩ライムのレシピをご紹介します。梅干しが発酵食品でないように、今回ご紹介する塩ライムも発酵食品ではありませんので悪しからず。この酸味は、ライム自体のクエン酸によるものです。

—– 材料・用意するもの —–

・ライム (できるだけ自然のもの)漬けたい瓶に余裕をもって収まる程度
・天然塩(できれば、かたまりのもの)ライムの半量
・ザル、瓶

  —- 作り方 —–
1.ライムはヘタを取り、ザルに押し付けながら皮を柔らかくする。
2.一度綺麗に洗い、水分をしっかり拭き取る。
3.天然の塩を石臼で軽く叩く。
4.瓶にライム、塩、ライムと入れる。
5.瓶を日向に放置。
6.ライムから水分が出てくるので、毎日1−2回ほど塩の塊が溶けるように瓶をシェイクする。
7.ライムの色は、緑から黄色へ変色する。
8. 1ヶ月ほど放置し溶けきれなかった塩と水分を取り出す。
9. それを鍋にいれ、瓶のライムがつかるぐらいの 水を加えて一度沸騰させる。
10. 塩が溶けたら冷まし、瓶に戻して1週間ほどで出来上がり。

 

カンボジアでは、スープに使ったりおしゃれなレストランではジュースしたりしますよ。ぜひ!

カンボジア料理教室 カンボジアノゴハン

前原とよみ

・カンボジアが大好きな人
・看護師
・カンボジア料理家

カンボジア料理教室を主催。「食」を通じてカンボジアを知るワークも行っています!

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Facebook:cambodianogohan

 


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