まだ見ぬカンボジアに出会う小旅行へ―現地発カルチャー&旅行情報誌「クロマーマガジン」

カンボジア料理でよく使うハーブにレモングラスがあります。レモングラスは、イネ科の多年草で、爽やかなレモンの香りが特徴です。

薬効もとても素晴らしく、抗菌、抗炎症、抗殺菌の作用があり、感染症や、皮膚疾患への効果や、香りはリラックス効果があると言われています。また、カンボジアのおまじないにも使います。結婚式など雨がふっては困る時、カンボジアでは庭にレモングラスの根を上にして刺し雨が降らないようにとおまじないをします。

そんな万能ハーブのレモングラス。今回は、ビールの進む一品をご紹介します。

—– 材料 —–

★レモングラス（根）3本 ： スライス
★ガランガル 親指大 ： スライス
★こぶみかんの葉3,4枚 ： 軸を取り除く
★にんにく5片 ： みじん切り
★とうがらし2,3本 ： 輪切り ★油 多め
★鶏肉 300g ： 一口大
★ホーリーバジル 7本くらい葉のみ使用

—– 調味料 —–

☆パームシュガー 大１
☆オイスターソース 大１
☆ナンプラー 大３ ☆水 少々

—– 材料・作り方 —–

①熱したフライパンに多めの油を注ぎ、にんにくを先に炒める。
②香りがでたら鶏肉とホーリーバジル、　調味料以外を全て入れて炒める。
③いい香りがしてきたら鶏肉をいれ炒める。
④表面の色が変わってきたら調味料を加え更に炒める。
⑤鶏肉に火が通る前に焦げそうな場合は、水を少し加えて、蓋をして火をしっかり通す。
⑥火が通ったら、仕上げにバジルを加えて、さっと炒めたら出来上がり。