ホーム 新マガジン記事 カンボジアのごはん: 【カンボジアのごはん】超簡単!もやしの作り置き

カンボジアクロマーマガジンREP11号

 

こんにちは。カンボジアノゴハンです。今回は、“もやし”のお話。

2000年のシェムリアップの朝の光景で衝撃的だったのは街の中心を流れるシェムリアップ川で大きな竹カゴに入ったもやしを洗うカンボジア人の姿。当時、クイティウ屋で出てくるもやしが、下茹でしてある店はいい所。という意味に納得した出来事でした。

カンボジア家庭でのもやしの作り方はカンボジアの素焼きの焼き物を利用します。洗った緑豆を素焼きのツボに入れ水を含ませた後、布で口を塞ぎ、それを逆さにして放置です。そうすると、2日ほどでもやしが発芽します。好みの長さになったら水で洗い、種の殻を除き完成です。

次のもやしを育てる時は、一度、素焼きのツボをしっかりと焼いて殺菌をします。理由は、もやしはカビやすいからです。
カンボジアのもやしは、日本のように次亜塩素酸での洗浄や、ビタミンCの添加がないため豆の味が強く、シャキシャキで美味しいです。

もやしの栄養ですが、スプラウト(発芽野菜)なので実は生命力の高い食材になります。
また、二日酔いにもいいと言われています。年末は何かと飲み会も多い時期、もやしの作り置きのレシピを紹介しますね。

超簡単!もやしの作り置き


—– 材料 —–

・ もやし 100g
・ カンボジアのナンプラー:大さじ1〜2(目安)
・ オプション:ごま油・お酢

 

  —- 作り方 —–

もやしをさっとお湯に通し、お湯を切る。

それにナンプラー大さじ1を加え混ぜ合わせて出来上がり。

時間をおいた方が味が馴染む。

注:ナンプラーはブランドで味が異なるため、大さじ1から加え、味をみながら調整する。

 

カンボジア料理教室 カンボジアノゴハン

前原とよみ

・カンボジアが大好きな人
・看護師
・カンボジア料理家

カンボジア料理教室を主催。「食」を通じてカンボジアを知るワークも行っています!

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Facebook:cambodianogohan

 


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