ホーム 新マガジン記事 国際交流のわ: 【国際交流のわ】中等教育における日本語教育実施支援

カンボジアクロマーマガジンPP20号

国際交流基金では、各国の中等教育(中学~高校)における日本語科目の導入・実施を支援しています。東南アジアでは、多くの国で第2外国語科目の選択肢として日本語科目が実施されています。

カンボジアでは第2外国語科目は正規科目としては実施されていませんが、ここ数年で一部の中等学校において中国語・韓国語科目のパイロット導入が両国政府の支援を受けて始まっています。

 対する日本語は、いくつかの学校でNGO・NPO等により日本語の授業が行われてきましたが、国際交流基金では、将来の正規科目化を目指し、教育青年スポーツ省との協力のもと次のような取り組みを開始しました。

  1. プノンペン教員養成大学における日本語科目の開講(2025年度~):主担当科目に加えて日本語科目も担当できるカンボジア人若手教員を育成します。

  2. 中等学校への教師派遣:プノンペン市内の 3~4 校にカンボジア人日本語教師を派遣し、日本語科目をパイロット事業として開講します。次の新年度(2026 年 11 月頃)からの開講を目指して準備中です。

 また、カンボジア人教師や学習者を支援する「日本語パートナーズ」を今後こうした中等学校に派遣することも計画しています。

カンボジアの中等教育における今後の日本語教育の発展を応援いただければ幸いです。

磯ヶ谷 浩之

独立行政法人国際交流基金プノンペン連絡事務所

世界の全地域で総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。「文化」と「言語」と「対話」を通じて日本と世界をつなぐ場を作り、人々の間に共感や信頼、好意をはぐくんでいきます。

OPEN: 8:00-17:00(土曜日・日曜日・祝日は休館)
TEL: 023-21-4581

Web: https://pp.jpf.go.jp/

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