ホーム 新マガジン記事 カンボジアペット事情: 【カンボジアペット事情】その一口が危ない。カンボジアで多い犬の「誤飲」

カンボジアクロマーマガジンPP17号

今回のテーマは「誤飲」。

日本ではペットフードが常識ですが、カンボジアでは「人の残り物」も立派なご馳走。屋台のバイサイチュルーク(豚肉ご飯)の残りなんて、犬たちには極上のグルメですよね。

しかし、ここには大きな罠があります。
現地の犬が骨付き肉をバリバリ食べて平気なのは、彼らが代々鍛え抜かれた「鋼の胃袋」の持ち主だから(たぶん)。日本の繊細なワンちゃんが真似して鶏の骨を飲み込むと、鋭利な「竹槍」となって内臓を突き刺しかねません。

散歩道も油断禁物、そこは巨大な「ビュッフェ会場」です。ポイ捨てされた肉汁付きのビニール袋や焼き鳥の串、そして今の時期ならマンゴーの種。これらは消化されず、腸に詰まると手術コース直行便です。「あ、ダメ!」と叫んだ瞬間、掃除機のような吸引力で証拠隠滅(飲み込み)されたら……飼い主さんは冷や汗ものでしょう。

「お腹にマンゴーの種」なんて、カンボジアの思い出には重すぎます(物理的にも)。もし「あれ?食べた?」という疑惑があれば、すぐにご相談を。できれば手術ではなく、笑顔の健康診断でお会いしたいものです!

喜久田 治郎

ジャパンアニマルホスピタル

カンボジアの獣医療発展や狂犬病などの伝染病撲滅活動に貢献する為、カンボジア獣医師の育成に取り組み犬猫を中心とした治療や動物愛護啓蒙活動を行っている。

OPEN: 9:00-17:00

Mail:japananimalh@gmail.com

TEL: 010 303 088

Facebook: japananimal


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