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銀行・口座開設・クレジットーカード

カンボジア情報

カンボジアで生活する上で、銀行口座は現地で作っておくと大変便利である。ここでは口座開設や利用にあたって留意すべき点を挙げる。

Contents

  • カンボジアの銀行の特徴
  • 口座開設
  • ATM・キャッシュカードの利用
  • クレジット・デビットカードの作り方
  • ATM引き出しについて
  • 外貨両替
  • 外国送金

カンボジアの銀行の特徴

保証がない

銀行が破産申請した場合、口座残高にあった分の返金は全く保障されない。

利率が高い

各行によるが、2011年3月1日時点では平均すると5%程度と日本よりは遥かに高い。マイクロファイナンス(MFI)は特に高い傾向にある。

銀行数が多い

カンボジアの銀行は、ここ数年外資系の参入が著しく、そのため銀行の数と種類が豊富である。それに加えて、支店数も多いのが特徴である。とりわけプノンペンでは各行とも支店が増加の傾向にある。

口座開設

銀行により、通帳・カードの有無、またそれらの発行期間などが違ってくる。即日で通帳のみを発行するところもあれば、カード発行までに1~2週間かかるところもある。ATMカードを持っておくと便利なので、同時に発行できるかを確認し、必要に応じ申し込む。銀行によって、口座維持費がかかる場合もある。詳細は各行に問い合わせること。

必要なもの
  • パスポート
  • 観光ビザ以外のビザ
  • 口座開設資金(銀行により異なる)
  • 在職証明書もしくは賃貸契約書
手続き
  1. 必要書類をすべて揃えて持って銀行へ行く

    ※各行の営業時間はもとより、口座開設窓口の営業時間を調べておくこと。窓口が閉まっていれば、もちろん開設は出来ない。

  2. 銀行で行員の指示に従い、必要書類の記入・署名。
  3. 口座開設
在職証明書および賃貸契約書について

在職証明書は通常、勤務する会社が発行するので、特に個人で用意することはない。
また、賃貸契約書は、事前に賃貸先のオーナーに発行してもらうこと。オーナーの直筆のサインやスタンプ、住所、電話番号など、細部に渡ってチェックされるため、不備がないように必要項目を揃えて提出しなければならない。不備があれば何度も銀行に足を運ぶことになるので注意。また、開設の際はカンボジア人の知人と一緒に行き、手続きを手伝ってもらうと、スムーズに事が運ぶ。

ATM・キャッシュカードの利用

普通預金口座開設と同時にATMカードを申し込むことが可能。
大手銀行のATMは24時間利用できる所が多く、便利である。
しかし、カンボジアのATM機は、機会の不具合によりカードが機械に飲み込まれてしまうことがあるので注意すること。
なお、キャッシュカードをつくる場合は特に、紛失・盗難およびスキミングなど、日本以上のセキュリティリスクを覚悟の上で使用すること。銀行にもよるが、キャッシュカードはノーマルなタイプと、クレジットまたはデビットカード機能のついたタイプを選択できる。
現在ATMの設置が急速に広がっていることを背景に、地方都市のコンビニやショッピングモール等で気軽に利用でき、タイプに関わらず持っていると便利。
また、クレジット、国際キャッシュカード機能付きは海外でも使用できる。ブランドはVISA、MasterCardが多い。ATMの使い方は日本とほとんど同じだが、日本語表示は皆無に等しい。

英語を選択した場合の日本語訳
Pin Code 暗証番号
Fast Cash 定額引き出し
Withdrawal 引き出し
Deposit 預け入れ
CD (Certificate of Deposit) 定額預金
Transfer 口座振り込み
Balance Inquiry 残高照会
Saving Account 普通預金
Checking 当座預金
Out Of Order 故障中

クレジット・デビットカードの作り方

ANZロイヤル銀行クレジットカードの例

VISAブランド入りのクレジットカードで、全世界のVISA加盟店で使用が可能。
エメラルドカードとダイヤモンドカード(ゴールドカードにあたる)の2種類。
入会に際しては書類審査があり、年会費が発生する。商品購入後45日以内に1回払いで支払えば、金利は一切かからない。ただしカンボジア国内の多くの店では、1回のカード払いに対して数パーセントの手数料がかかるので、留意すること。

手続き
  1. 最寄の支店へ行き、現金口座を開設する。
  2. パスポートと免許証(国際もしくはカンボジア)のコピー、年収・役職・カンボジア勤続年数が明記された雇用証明書を提出する。
  3. 審査結果を待ち、通過した場合は銀行へカードを取りに行く。
年会費

エメラルドカード…25US$ / 年
ダイアモンドカード…100US$ / 年

アクリダ銀行デビットカードの例

VISAブランド入りのキャッシュカードで、ATMのほかVISA加盟店にて使用が可能。アクリダ銀行のデビットカードは会費によって、国内専用と国際キャッシュカードを選べる。国際キャッシュカードの場合は通常のVISAクレジットカードと同様に世界中で使えるが、使用後に口座から即引き落しとなる点がクレジットカードとは大きく異なり、自分で使用限度額を設定しない限りは口座残高=使用限度額となる。

手続き
  1. アクリダ銀行で口座開設をする。
  2. パスポートを提示
  3. キャッシュカードを作る際、VISAブランド入りデビットカードにしたい旨を伝える。
  4. カードは2種類ある。カンボジア国内のみで使用する場合は特に気にする必要はないが、海外でも使用する場合はInternational(国際キャッシュカード)を作成したい旨を伝える。
  5. 通常3日~10日程度でカードが出来上がるので、銀行へ取りに行く。
カード会費等

国内専用VISAデビットカード…月額料金 0.2 US$
国際VISAキャッシュカード…月額料金 0.9 US$
カード損傷時の再発行料金…一律7 US$
カード紛失時の再発行料金…一律15 US$

ATM引き出しについて

カンボジア主要都市のATMはVISA・MasterCardに続き、AMEX・JCB対応が多く、カードを持っていればキャッシング・引き出しが可能だが、手数料は別途かかる。短期滞在者の場合、入国前にできるだけ現金を用意し、キャッシングは緊急時のみの使用としておいたほうがよい。

外貨両替

両替レートは基本的に一律ではない。銀行は支店が多く便利ではあるが、一般にレートはあまり良くない。市場周辺にある両替商のレートは比較的良く、日本円の両替もできるところが多い。カンボジアの通貨はリエルとされているが、USドルが広く流通しているため、リエルに両替する必要はない(1USドル=約4,000リエル)。小額のUSドルを多めに持つと便利。

外国送金

カンボジアの銀行と日本の銀行間の外国送金サービスはSWIFT(国際銀行間通信協会)を介して行われる。カンボジア国内の銀行のうち、主要27行はSWIFTコードを持っており、日本国内のSWIFTに登録された銀行への送金と受け取りが可能である。なお、送金の際にはパスポートの提示が必要となるので、忘れずに携行すること。各行の外国送金用紙に以下の項を記入。

受取人側の必要な情報
  • 口座名義
  • 住所・国名
  • 口座番号
  • 銀行名、支店名
  • 銀行の支店住所( 都市名・国名含む)
  • 銀行のSWIFTコード
  • 銀行支店のSWIFTコード
送金者側の必要な情報
  • 名前
  • 住所
  • 銀行口座(口座から送金の場合)
  • 電話番号

送金が行われると、指定された受取人の口座に本人確認ができ次第、自動的に振り込まれる。送金には手数料がかかるが、金額は銀行によって異なるので各行に問い合わせること。また、受取人側も手数料がかかり、実際振り込まれる金額は送金金額から自動的に差し引かれた額となる。なお、受取人の本人確認も必要となり、出来ない場合は入金されないので注意。
SWIFTを介した送金は銀行間の直接的なやりとり以外に、ウェスタンユニオンなど、送金を代行している企業を使うことも可能。


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