【プノンペン】カンボジア、「v-Pass」を正式導入 入国スタンプとQRコード用紙を廃止へ
カンボジア内務省入国管理総局は、2025年7月1日から外国人旅行者向けに新しい電子入国システム「v-Pass（ビジターパス）」を正式導入すると発表した。これにより、従来のパスポートへの入国スタンプやQRコード付き用紙は廃止される。v-Passは、2024年からの試験運用を経て導入されるもので、入国手続きを簡素化し、カンボジアのデジタル社会政策に沿った取り組みの一環である。入国時にはパスポートを提示し、スタンプの代わりにv-PassがEメールで発行される。v-Passは公式サイトや専用アプリ(e-Arrival)でも取得可能。滞在中に提示を求められる場合があるため、スマートフォンでの表示または印刷して携帯することが推奨される。出国時もスタンプは不要で、出国情報はシステム上で処理される。
写真はKhmer timesより）
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※記事全文（Khmer timesより）※
