ホーム 新マガジン記事 カンボジア保険のお話: 【カンボジア保険のお話】 < 火災保険とは?>

カンボジアクロマーマガジンPP17号

火災保険とは、どのような保険かご存知でしょうか?
もちろん、火災が起きた場合に備える保険ではあるのですが、実は火災に備えるだけの保険ではありません。現在、カンボジアのFire Tariff Rulesで定められている火災保険の基本補償は、次の9項目です。

① Fire(火災) ② Lightning(落雷) 
③ Explosion, in a building in which gas is not generated and which does not form part of any gasworks, of gas used therein for illuminating or domestic purposes(家庭内利用のガス爆発) 
④ Earthquake and Volcanic Eruption(地震、火山噴火) 
⑤ Hail(ひょう) 
⑥ Impact by any road vehicle or animal (車両や動物の衝突) 
⑦ Smoke originating from a fire occurring in the risk location or immediate vicinity of the risk premises(近隣火災等による煙害)  
⑧ Aircraft or other aerial devices and/or articles dropped therefrom(航空機もしくは航空機材の落下) 
⑨Landslip, landslide, subsidence(地滑り、地盤沈下)

このため、例えば、落雷でジェネレーターが壊れた、車が突っ込んできて家やお店が壊れた等の損害が起こった場合も火災保険で補償されます。

スペースの関係上、詳細は省略しますが、下記の事象による物的損害ついても特約を付帯することにより火災保険で補償が可能です。

(a) Flood(洪水)
(b) Hurricane, Cyclone, Typhoon and Windstorm(ハリケーン、サイクロン、台風、暴風)
(c) Riot, Strike, Vandalism and Malicious Damage(暴動、ストライキ等の際の破壊行為、悪意ある破壊行為)

(i) Explosion(爆発)
(ii) Spontaneous Combustion(自然発火)

(iii) Water Damage(水害)

また、除外項目以外の物的損害は全て補償となるオールリスクタイプの火災保険にすることも可能ですので、必要に応じてご検討いただければと思います。

今回、火災保険は火災に備えるためだけの保険ではないというお話をしましたが、補償が可能となる大前提として、補償対象となるのはあくまでも保険をかけた物とその金額であること、また金額については、時価や簿価ではなく、いま同じものを購入したらいくらかという「再調達価額」で付保していただくことが大切になりますので、十分ご注意ください。

濱口 有知子

 

バンコク・インシュランス(カンボジア)

三井住友海上が直接出資している、カンボジアで唯一日系の資本が入った損害保険会社。

TEL: 088-788-6610(濱口)

営業時間: 8:00 ~ 17:00(月~金)

Mail:ayano@bkicambodia.com

WEB:https://www.bkicambodia.com/


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