カンボジアニュース-ストライキによる労働者解雇
マンハッタン工業団地にある工場は、約3万人が参加した先月のストライキの状況をふまえ、少なくとも50人を解雇した。労働者は月給160ドルを要求し、ストライキを起こしている。
12月24日のストライキをうけ、政府はスヴァイリエン州の工場に対し、月給75ドルと健康手当て5ドルの、合計80ドルを労働者へ支払うよう命じた。その後、ストライキ収拾のため2014年の最低賃金(月給)が95ドルへ、さらに一週間後には、100ドルへ引き上げられた。
1月3日のCUMWとCATUの労働者によるストライキでは、10数名の死傷者を出している。
現在も訴訟問題が起こっており、この様なストライキは、今後も広がる可能性があると見られている。