【プノンペン】カンボジア地雷対策センターと日本開発研究所、農村型経済特区設立で連携
カンボジア地雷対策センター(CMAC)と日本開発研究所(JDI)は、地雷除去済みの農村地域における持続可能な開発を促進するため、農村型経済特区(SEZ)の設立を
目指す新たな取り組みで連携する。
プノンペンでの会談で、JDIの小林祥一所長は農業・農村分野への投資意欲を示し、
日本の継続的な支援を強調した。
一方、CMACのヘン・ラタナ事務局長は、本構想がカンボジアの長期開発戦略やフン・マネット首相の政策と合致すると評価した。提案は7~8月にまとめられ、翌年の実施開始を目指す。
小林氏は1995年以降、プノンペンSEZをはじめ多くの経済特区設立を支援し、30カ国以上で戦略立案に携わった実績を持つ。
ラタナ氏は、本事業が農村住民の生活向上と市場機会の拡大に寄与することを期待している。
(写真はKhmer timesより)
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※記事全文(Khmer timesより)※
