【カンボジア】カンボジアと日本、銀行分野の連携強化を協議
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カンボジア国立銀行(NBC)は金融技術の革新と規制遵守の強化を目指し、日本の金融機関と相次いで会談を行った。
チア・セレイNBC総裁は、グローバル・ファイナンス・アンド・テクノロジー・ネットワーク(GFTN)の鬼頭武嗣共同創設者兼最高経営責任者(CEO)率いる代表団とプノンペンで会談。
鬼頭氏はカンボジアのフィンテック部門の発展を研究し、両国金融機関の協力深化を模索する意向を示した。
セレイ総裁は、複数国でデジタル金融革新のモデルとなっている決済システム「バコン」の重要性を強調。
デジタル金融インフラ構築における日カンボジア間の強固な協力関係に言及し、技術・金融統合の拡大に向けた一層の連携を促した。
同日、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下のハッタ銀行からも代表団が訪れ、長期投資への継続的支援と規制の完全遵守を約束。
セレイ総裁は株主の信頼に謝意を表し、デジタル技術を活用した金融商品の革新を奨励した。
日本との提携強化は、カンボジアの経済安定維持と外国投資誘致における政府の積極的姿勢を示すものとして注目されている。
251020
（写真はKhmer Timesより）
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記事全文：Khmer Timesより
記事リンク：https://www.khmertimeskh.com/501775661/cambodia-japan-discuss-strengthening-banking-ties/
