まだ見ぬカンボジアに出会う小旅行へ―現地発カルチャー&旅行情報誌「クロマーマガジン」

スタッフがお世話になった村の美容院

きっかけは、弊社スタッフSさん。入社後も髪の毛ボサボサ、化粧っ気もなく、美容に興味なし。人前に出る仕事なのにこれではいかん！と同僚から猛攻撃？を受けていた彼女は、数カ月後改心し、元スタッフが開業したヘアサロンへ連れて行かれました。髪型を変えることで意識も変わり、心身ともに大変身！そんな彼女を見てふと一般カンボジア人女性の美容＆懐事情を知りたいなと思い、プチ調査してみることにしました。

対象者はシェムリアップ在住のカンボジア人、アラサー女性10名。予算と用途（基礎化粧品、化粧品、ヘアケア、ネイル、その他）を尋ねました。

結果は、毎月30ドル以上使うが6名、20−30ドルが3名、10ドル未満が1名。内容は、圧倒的に基礎化粧品、次に化粧品でした。

ヘアケアが多いかと思いきや、基礎化粧品重視で驚きました。
本当はもう20−30ドルかけたいとのこと。予算は収入によるので、プノンペンのバリキャリ女子はもっと高いのでしょうけれど、観光業従事者では上記のような結果でした。詳しくは尋ねませんでしたが、美白狙いの基礎化粧品にお金使ってそう・・・
ちなみに日本では平均1−2万円／月ということで、確かに化粧品、美容院、ネイル、マツエクなど考慮すると2万円／月はかかりそう。なかなか大変ですね。

篠田ちひろ

様々な化粧品が並ぶ ローカルスーパー