カンボジアクロマーマガジンREP2号
カンボジア料理を語るうえで欠かせない食材、それが香草・ハーブ。香りや味が強いため、最初に食べると驚きますが、慣れてくるとスープやサラダの中に入っていないと、パンチがないというか、物足りなく感じるから不思議。
家の周りで育てているレモングラスやミント、バジル、パクチー、ノコギリコリアンダーをちょこっとちぎって入れる風景は、なんともほのぼのしていてカンボジアの素敵な日常の一幕となっている。
カンボジアにどまらず東南アジア全体の料理で使用されるハーブですが、ほとんどのハーブに共通しているのが、「抗酸化」「殺菌」「抗菌」「消化促進」作用。
熱帯地域で食材が腐りやすい、暑すぎて食欲がわかないなどの気候状況に合わせて、これらハーブは風味付け以外にも合理的に働いてくれる食材。さらにハーブは虫や鳥が嫌いな匂いや物質を分泌して食べられるのを防ぐ”忌避作用”もあり、育てるのも簡単。ぜひ、あなたも様々なハーブを育てて、摘んで入れてみてはいかがでしょうか?
篠田ちひろ
クルクメールボタニカル Kru Khmer Botanical
2009年創業カンボジアのオーガニックハーブを使用したアロマ製品・ハーブ製品の専門店。
シェムリアップに旗艦店&姉妹店スパクメール、カンボジア国内配送可のオンラインショップもあります。
営業時間:10:00-21:00
Facebook:krukhmer
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