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カンボジアクロマーマガジン7号

美しきカンボジア、至極のナチュラルリゾート

[取材・文] 多賀 史文 [写真] 多賀 史文 [制作] 谷岡 郁子

Six Senses Krabey Island
シックスセンス・クロバイ・アイランド

リゾート新時代来る、海のフロンティアへ
A new age of resort is coming, and the next frontier is the sea

 紺碧の海に浮かぶ小島。タイランド湾にいくつも点在しながらも、切り立った岩や鬱蒼と茂る熱帯樹が、これまで人が踏み入れることを拒んできた。そこでは、海鳥たちの鳴き声が響くだけである。

 こちらもシアヌークビル国際空港から20分ほど、レアム国立公園沖にあるクロバイ島に新たに開業した新リゾートである。とはいっても、今までカンボジアに存在しなかった「アイランド・リゾート」というジャンルの宿泊施設だ。

 運営を行うシックスセンス・ホテルズ・リゾーツ社は、タイを拠点にベトナム、モルディブなどで、非常にユニークなホテルを建設・運営し、近年は中東や欧州にも精力的に進出しているホテル会社。特に小島の傾斜に張り付くように建てられた、アイランド・リゾートというシリーズが評判で、この度カンボジアに造られた「シックスセンス・クロバイ・アイランド」も、このシリーズに該当するホテルである。

 島に溶け込んだような、という形容が最適であろうか。岩礁に張り巡らされたデッキ、岸壁の上のロビーやプール、大樹の下の客室など、ファシリティのすべてが、島の地形や生態に寄り添うように計画されているのである。この島に張り巡らされたような秀逸な建築プランが、自然と宿泊者を極彩色の熱帯の小島の世界へといざなってくれるのだ。

 

 

 

 

 

 

(左)岩礁に囲まれた島を丸々使ったアイランドリゾート。(右)デッキはタイドプールや人口ビーチに繋がっており、ちょっとした探検気分味わえる。

 

 

客室は全室プール付きのヴィラ。

岩礁、ジャングル。秘島で過ごす、アクティブな休日
Spend a luxurious moment on a private island

 シックスセンスはロビンソン・クルーソーの世界を彷彿させるような(もちろん実際に彼が体験したような無人島生活とは全く異なる、ハイセンスな滞在を愉しめるのだが)、冒険心を駆り立てるようなアクティブなホテルと言える。

 特に周辺の海は岩場が多く波が穏やかなため、シュノーケリングやカヤッキングには絶好なロケーションと言える。ひと足海に入れば、色鮮やかな熱帯の魚たちが泳ぎ回る、蒼の世界にどっぷりと浸ることができる。

 また島内には3,700㎡の有機農園があり、そこでシックスセンスの理念である、エコで持続可能なリゾート開発の概念に触れることも可能だ。収穫した野菜と、近海で取れた海鮮を使った地元料理を学ぶ料理教室を受講することもできる。

傾斜に沿って階段状に造られており、様々な角度から景観を愉しめる。 

 ホテルのチャームポイントとも言えるのが、充実したスパ施設とプログラムである。各国のシックスセンスで提供しているアーユルヴェーダを基礎とした、エステやリラクゼーションマッサージ、またカンボジアオリジナルのクメールテイストを取り入れた施術を愉しむことができる。さらには、ハーブからオリジナルのスパ用品を作る体験教室や、マスターから本格的な瞑想を学ぶヨガ教室なども実施している。

 居住空間もまた、心躍るデザインだ。先述の岸壁上のロビー棟にはレストランやプールが階段状に配置されており、180度の大パノラマで海を一望できる設計になっている。また暑い日中に体をクールダウンさせるためのアイスクリームスタンドや、一日の終わりににドラマチックな夕日を鑑賞するためのサンセットバーなど、テーマ性に富んだ飲食施設も趣深い。

 シックスセンスは、カンボジアツーリズムの新たな可能性に一石を投じた。是非あなたも、カンボジア観光の最前線に足を運んでみてはどうだろうか。

 

 

 

 

(左)シュノーケリングやカヤックは無料で利用できる。(右)デッキではイベントディナーを開催することも可能。

 


シックスセンス・クロバイ・アイランド
Six Senses Krabey island

住所:Koh Krabey, Prey Nob. Ream Commune, Sihanoukville

電話:+855-(0)69-944-888

メール:reservations-krabey@sixsenses.com

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