【カンボジア】テチョ国際空港、9月の利用者数40万人超
カンボジアのテチョ国際空港は9月に40万人以上の旅客を受け入れ、2024年9月比で15%以上増加し、新空港開業後の航空セクターの改善を示した。
シン・チャンセレイヴタ国務長官兼民間航空広報官は、同空港の発着便数が約4,000便に達し、前年同月比16%増加したと述べた。現在、国内4社と海外24社を含む計28社の航空会社が運航している。
世界へのカンボジアの新たな玄関口であるテチョ国際空港は、2025年9月9日に旅客受け入れを開始。10月20日にはフン・マネット首相の後援のもと正式開港式典が行われる予定で、航空セクターとカンボジア経済にとって重要な節目となる。
空港はカンダール州カンダール・ストゥン地区とタケオ州バティ地区にまたがる約2,600ヘクタールの広大な敷地に建設され、プノンペン市中心部から南に約20キロに位置する。国際航空における最高レベルの4F空港に分類され、エアバスA380やボーイング747などの大型機を含むあらゆる航空機に対応可能。第一段階では年間1,300万人の旅客と2万6,000トンの貨物を処理できる能力を持つ。
2025/10/17
(写真はKhmer Timesより)=================================
記事全文:Khmer Timesより



