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【コンポンチャム州】ストゥントランでドリアンブーム 農家が栽培拡大

カンボジア・コンポンチャム州ストゥントラン郡でドリアン栽培が急成長している。地元農家は今年だけで数百ヘクタールを新たに開墾し、現在の栽培面積は2,000ヘクタールを超える。来年には2,500ヘクタールへの拡大が見込まれており、地域の主要作物であるゴムに次ぐ新たな収益源として注目されている。特に「モントーン種」は果肉が厚く、甘味や保存性に優れ、中国を中心とした輸出市場での人気も高い。

地元農家は初期投資の大きさを認めつつも、高い収益性から栽培拡大を進めている。また、観光客も有機栽培の新鮮なドリアンを求めて農園を訪れ、観光資源としての価値も高まっている。一方で、輸入品をカンボジア産と偽る販売が問題視され、政府は市場調査や取締りを強化している。地域コミュニティは今後、専門的なドリアン栽培団体への発展を目指している。

写真はKhmer timesより)

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※記事全文(Khmer timesより)※

https://www.khmertimeskh.com/501702931/durian-boom-in-stung-trang-as-farmers-expand-cultivation/


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