ホーム ニュース 国内 【カンボジア】環境省:監視システムで1000万立方メートル超の排水流出を防止

【カンボジア】環境省:監視システムで1000万立方メートル超の排水流出を防止

カンボジア環境省は2025年前半7カ月間で、自動監視装置とデータ管理システムの設置により、未処理排水1000万立方メートル超の公共水源への流出と汚染を防いだと発表した。

クヴァイ・アティテャ環境省報道官が12日に明らかにしたところによると、今月上旬時点で工場、企業、会社を含む91カ所が環境法に従って自動監視装置とデータ管理システムを設置している。工場所有者の協力により防止対策が実現した。

「工場からの排水流出を防ぐため、これらの装置を設置している。測定値は1000万立方メートル超の防止を示している。月間約100万から200万立方メートルで、過去7カ月間で公共水源への流入を1000万立方メートル超防いだと推定される」と説明した。

汚染源となる可能性のある企業や工場による法令遵守とシステム設置の決定は、環境循環戦略の下での「クリーンカンボジア」キャンペーンへの有意義な対応だと評価。この戦略はフン・マネット首相率いる第7次政権の政策と一致し、清潔な環境維持、労働者・従業員・地域住民の健康保護、カンボジアと国際レベルでの環境保健保護への貢献を目指している。

環境省は自動監視装置設置と環境技術基準遵守に協力したすべての企業と工場に謝意を表明した。

(写真はThe Phnom Penh Postより)

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記事全文:The Phnom Penh Postより

記事リンク:https://www.phnompenhpost.com/national/environment-minitry-monitoring-systems-prevent-over-10m-cubic-metres-of-wastewater-discharge


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