【プノンペン】「七夕まつり2025」開催 日本カンボジア友好の架け橋に
7月11日夜、カンボジア日本人材開発センター(CJCC)で「七夕まつり2025」の開会式が開催され、日本カンボジア両国の伝統文化が一堂に会した。開会式では、両国の関係者が挨拶を行い、伝統音楽や舞踊も披露された。
在カンボジア日本国大使館 永瀬 賢介公使は「願い事を書いた短冊を笹に飾るのが七夕の習わし」と紹介し、「この祭りを通じて両国の友好関係を深めたい」と語った。CJCC、国際交流基金プノンペン連絡事務所、大使館の共催で、文化交流の一環として開催された。
文化芸術省のペン・モニ・マカラ次官は「この祭りは愛と平和、相互尊重の象徴であり、両国の包括的戦略的パートナーシップを支える“生きた架け橋”」と強調。また教育・青少年・スポーツ省のサン・ヴァタナ次官も「若者にとって異文化を学ぶ貴重な機会」と語った。
七夕まつりは、織姫と彦星の伝説に由来し、7月7日に年に一度の再会を祝う日本の伝統行事。週末にかけて、ワークショップや文化体験など多彩な催しが行われ、両国の絆を深めた。
写真はKhmer timesより
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※記事全文(Khmer timesより)※



