【プノンペン】テチョ国際空港、9月上旬に追加航空会社との試験飛行を計画
カンボジアの新しいテチョ国際空港は、国営エア・カンボジアのエアバスA320機での初回試験飛行を成功させた後、9月上旬に他の航空会社との追加試験飛行を実施する予定だ。
8月15日、エア・カンボジアのA320機がプノンペン国際空港から離陸し、テチョ国際空港の4キロメートル滑走路に順調に着陸した。この試験飛行は技術面・運航面の両方で計画通りの成功を収め、同空港の正式運用に向けた重要な一歩となった。
9月上旬には他の航空会社との試験飛行も予定されており、国内外の乗客を円滑に迎え入れる準備を整えるための訓練と実践を継続する。テチョ国際空港は9月9日に運用開始予定で、10月20日にはフン・マネット首相主催による正式開港式典が行われる。
同空港はプノンペンから19キロメートルの場所に総面積2600ヘクタールで建設され、4F型空港として分類される。エアバスA380-800やボーイング747-800などの大型機の離着陸が可能で、世界各地からの長距離便を受け入れることができる。
（写真はKhmer Timesより）
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記事全文：Khmer Timesより
