ホーム ニュース 国内 【カンボジア】カンポット州ボーコー国立公園にて東南アジア最大の座仏着工式典開催

【カンボジア】カンポット州ボーコー国立公園にて東南アジア最大の座仏着工式典開催

2023年1月4日、カンポット州ボーコー国立公園山頂にて、東南アジア最大となる高さ108メートルの座仏建造のための着工記念式典が開催されました。 式典にはチア・ソパラ副首相兼国土整備・都市化・建設大臣、トンコン観光大臣他、関係省庁高官が列席し、地元カンポット州だけでなく、プノンペンや他州から2000人を超す人々が参加しました。   チア・ソパラ副首相によると、仏像の建設費用は約3000万ドル(約40億円)、完成までには4年程度必要である。また、この仏像が完成したあかつきには、この地はカンボジアだけでなく東南アジアの仏教徒にとっての聖地となるほか、観光客にとっても魅力的な訪問先となると発表されました。     また、ソカホテルグループのソック・コン会長によると、現在世界最大の座仏は1993年に香港に完成した高さ34メートルのものとなり、今回予定されている座仏はそれと比較し約3倍の高さとなるといいます。また座仏のスタイルは国によって異なっていますが、今回はクメール様式の座仏建造予定となり、建造にあたっては、 文化芸術省、宗教省、国土整備・都市化・建設省、環境省、観光省、カンポット州当局、関連技術ワーキンググループ、ソカホテルグループとで定期的に協議を行い、今後4年かけて建造を進めていくことになっています。  

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