【フランス】カンボジア、欧州最大級の観光見本市に初出展
カンボジア観光局(CTB)は6日、同国が9月23日から25日までフランス・パリで開催された欧州最大級のB2B観光見本市「IFTM トップ・レザ」に初出展したと発表した。
この初参加は、カンボジアの観光プロモーション活動における重要な節目となり、フランスおよび欧州市場への直接的なアプローチを実現した。
CTBは、ジェイド・ファルコン・ツーリズムなど主要デスティネーション・マーケティング企業(DMC)とロイヤル・サンズ・リゾートによる代表団を率い、フランスの旅行代理店やツアーオペレーターとのB2Bミーティングを実施。
3日間で100件以上の商談を行い、航空会社、旅行代理店、メディアなどと接触した。
駐フランス・カンボジア大使のルイ・ディビッド氏はCTBブースを訪問し、今後のビジネスマッチング・ロードショーなど観光プロモーション活動への協力を約束した。
またCTBのキム・ミネア最高経営責任者は、「IFTM トップ・レザへの初出展は、観光市場の多様化と欧州でのプレゼンス強化へのコミットメントを示すものだ。2026年の第20回フランコフォニー・サミット開催に向けた準備とも連動している」と述べた。
初出展の成果として、欧州の旅行代理店からカンボジアプログラム拡大への強い関心が寄せられ、新たな旅行パッケージの開発やパートナーシップが構築された。
(写真はKhmer Timesより）
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記事全文：Khmer Timesより
記事リンク：https://www.khmertimeskh.com/501768185/in-a-first-cambodia-takes-part-in-iftm-top-resa-2025-2/
