【大阪】カンボジア人旅行者が日本でQR決済可能に
カンボジア国立銀行（National Bank of Cambodia（NBC））と日本ペイメント協会（Payments Japan Association（PJA））は大阪・関西万博にて、カンボジアと日本間のクロスボーダーQRコード決済（第1フェーズ）を正式に開始した。これにより、カンボジア人旅行者は、KHQR（国内商業銀行で共通して使われるQR決済規格）対応のバコン、アクレダ、サタパナ各アプリを用い、日本のJPQRコードをスキャンしてリアルタイムで決済ができるようになった。NBCのチェア・セレイ総裁は、「これは技術革新を超えた持続可能な成長のための基盤であり、カンボジア国民のグローバル経済への参加を後押しするもの」と強調。今後はフェーズ2として、日本のアプリでKHQRコードを読み取れる機能も導入予定で、さらなる相互利便性の向上が期待されている。
この取組みは2023年12月の経産省とのMoU、および2024年4月のPJAとの合意に基づき実現したものであり、両国の経済・文化・人々をつなぐ架け橋となることが期待されている。
写真はKhmer timesより）
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※記事全文（Khmer timesより）※
https://www.khmertimeskh.com/501712766/cambodian-travellers-can-now-pay-via-qr-in-japan/
