【東京】JCA、日本からカンボジアへの投資促進に向けた
3つの主要アクションプランを発表
日本カンボジア協会(JCA)は5月28日、東京で行われたカンボジアのフン・マネット首相との表敬会談の中で、日本からカンボジアへの投資を強化するための3つの戦略的アクションプランを発表した。
会談でJCAの高橋文明会長は、(1)中小企業(SMEs)と職業訓練の促進、(2)農産物加工分野への投資促進、(3)デジタル産業団地の推進——の3点を重点分野として提示した。
また、高橋会長は、年内にJCA代表団がカンボジアを訪問し、日本からのさらなる投資拡大を図る方針を表明。あわせて、これまでのカンボジア政府による支援と協力に対し、感謝の意を伝えた。
これに対し、フン・マネット首相はJCAの活動を高く評価し、特定の産業やパートナー国に特化した特別経済区(SEZ)の整備を進めるという政府の方針を再確認した。さらに、日本の中小企業向けの専用特別経済区(ESEZ)の設立案を歓迎し、同構想の実現に向けてカンボジアの関係省庁との連携を強化するよう呼びかけた。
写真はKhmer timesより)
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※記事全文(Khmer timesより)※
