【プノンペン】カンボジア・日本、第13回人権対話をプノンペンで開催
カンボジア外務国際協力省で金曜日、第13回カンボジア・日本人権対話が開催された。ケー・ソバン外務国際協力次官と堤尚広特命全権大使（人権担当兼国際平和貢献担当）が共同議長を務めた。
対話には首相府、内務省、司法省、情報省、カンボジア人権委員会、国家選挙委員会など各政府機関の代表が参加。2023年9月以降の進展について、（1）カンボジアの民主主義（2）表現・集会・結社の自由（3）報道の自由と情報アクセス（4）自由で公正な選挙（5）司法改革と法的援助（6）脆弱な立場の人々（女性、子ども、障害者、LGBTIQ）の保護（7）国際協力の7つの主要テーマで意見交換を行った。
カンボジア側は人権保護・促進における王国政府の進展と、加盟している国際人権条約履行へのコミットメントを強調。国連人権理事会のカンボジア向け助言サービス・技術協力決議案についても協議した。
堤大使は「日本はカンボジアの親しい友人であり、二国間及び国際フォーラムにおいて友好協力の絆を一層強化しながら、カンボジアを支援し続ける」と述べた。
（写真はKhmer Timesより）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
記事全文：Khmer Timesより
記事リンク：https://www.khmertimeskh.com/501748458/cambodia-japan-hold-13th-human-rights-dialogue-in-phnom-penh/
