カンボジアの経済自由度は?
カンボジア経済自由度が近年悪化していることが、アメリカに本部を置く保守系シンクタンク、ヘリテージ財団の最新報告によって分かった。
ウォール・ストリート・ジャーナルと共同で作られた2014年経済自由度指数は法的環境、経済への政府介入、市場の開放性など10項目に基づいて割り出される。
カンボジアは178カ国中108位にランクインし、指数は57.4と去年より1.1%ダウンした。
またアジア太平洋諸国42カ国中でも23位に位置し、スコアでも平均を下回っている。 世界で最も自由な経済システムを持つ国として、香港が90.1ポイントで選出。2位にはシンガポールがランクインした。
最も前進した国はミャンマーで、最下位は1.0ポイントの北朝鮮となった。