【プノンペン】エティハド航空、アブダビ・プノンペン直行便就航
アラブ首長国連邦(UAE)の国営航空会社エティハド航空は10月4日、アブダビとプノンペンを結ぶ初の直行便を就航した。新設されたテチョ国際空港で歓迎式典が開催され、フオット・ハック観光大臣らが出席した。
新路線は週4便で運航され、飛行時間は7時間以上。初便には154人の乗客が到着し、90人がアブダビに向けて出発した。
ハック観光大臣は「世界水準の航空会社による直行便の就航は、カンボジアへの国際観光客需要の高まりに応えるもので、近年の航空セクターの急速な発展と合致している」と強調。フン・マネット首相も歓迎の意を表した。
これはエミレーツ航空のドバイ・カンボジア線(シンガポール経由、5月就航)に続く、カンボジアとUAEを結ぶ2番目の路線となる。同航空は「中東地域へのビジネス・観光客の接続性を高め、新たな機会をもたらす」としている。
カンボジアは2025年1月から7月までに408万人の航空旅客を受け入れ、前年比16%増を記録した。
(写真はKhmer Timesより)
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記事全文:Khmer Timesより
記事リンク:https://www.khmertimeskh.com/501767662/etihad-airways-launches-abu-dhabi-phnom-penh-direct-flights/



