【シハヌークビル】中国・瑞麗航空が昆明線就航 週2便で両国の観光・貿易促進に期待
中国の瑞麗航空が8月26日、雲南省昆明とカンボジアのシハヌークビル間の定期便を新規就航させた。毎週火曜日と土曜日の週2便で運航される。
シハヌークビル国際空港には85人の乗客を乗せた初便が到着し、地元住民による歓迎ダンスなどのセレモニーで迎えられた。プレアシハヌーク州のソク・ピア副知事は「この新路線は観光客の流れを促進するだけでなく、ビジネスや貿易関係を支援し、カンボジアと中国の強固な関係をさらに深める」と述べた。
国家民間航空庁のワン・ノラ代表は、この路線がシハヌークビルの国際航空交通復活戦略において重要な役割を果たすと評価。中国人観光客の増加により観光地としての魅力が本国に伝わり、今後さらなる航空便の就航が期待されるとした。
現在シハヌークビル空港は、ベトナムのホーチミン、タイのバンコク、中国の無錫・昆明、マレーシアのクアラルンプールへの路線を運航している。カンボジア民間航空局によると、2025年1~7月の航空旅客数は408万人で、前年同期比16%増となった。
(写真はKhmer Timesより)
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記事全文:Khmer Timesより



