米の価格降下が続く
タイ産ジャスミンライスの価格急降下が原因で、カンボジア産の米も、平年より低価格で輸出されている。
昨年12月の時点では1トン当たりの価格が、タイ産は1,163US$、カンボジア産が950US$であった。しかし現在の価格は、タイ産が17%下落の955US$で、カンボジア産が7%下落の855US$である。
またカンボジアは、2013年1月の輸出量が約2万5千トンであったのに対し、今年は約2万1千トンと、輸出量も減少している。
経済評論家の話によると、3~4ヶ月ほどで価格は元に戻ると予測されている。しかし農家にとっては非常に厳しい状況である。