アンコールワット
Angkor Wat

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年代 | 12世紀前半 | 宗教 | ヒンドゥー教 |
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創設 | スーリヤバルマン2世 | 入場料 | アンコールパス |
必見度 |
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入場時間 | 早朝-17:00 |
アンコールワットの語意は「お寺の町」。東西約1.5km、南北約1.3kmの環濠に囲まれた、幅約190m、長さ600m程もある大規模な寺院。
ヒンドゥー教の三大神ヴィシュヌ神に捧げるための建造物と言われるが、王自身の墳墓として造られたとの説もある。それは西が「死」を意味する方角であり、この寺院も西向きに建てられているからである。
アンコールワットの中央伽藍は須弥山を具現している。
周囲の尖塔はヒマラヤ連峰、そこへと続く真っ直ぐな参道は、現世と天界を結ぶ虹だという。そして外側の環濠は大海、その周囲には深い密林が広がっている。長編叙事詩が描かれた第一回廊、第二回廊を越え、第三回廊へと続く急な階段を登ると「神の住む場所」は目の前だ。
塔内には優美な女神、デバターたち。それら全てとの出会いのセレモニーを経て辿り着く、中央に堂々と聳え立つ塔の懐内は、王と神々とが一体化する聖域だ。

- 西塔門
- 十字回廊
- 第1回廊
- 「マハーバーラタ」
- 「創建者スーリヤバルマン2世の行軍」
- 「天国と地獄」
- 「乳海攪拌」
- 「ヴィシュヌ神の隊列と阿修羅軍の決闘」
- 「鬼神バーナを攻撃するクリシュナ神」
- 「神々と阿修羅のアムリタをめぐる戦い」
- 「ガルーダに乗ったヴィシュヌ神」
- 「ラーマーヤナ物語」
- 第2回廊
- 第3回廊
- 北・東・南塔門
西塔門

ここは現在、仏教徒の信仰の場ともなっていることから、クメール人が礼拝に来る姿も珍しくない。
東へ抜け振り返ると何ともユニークな「歯を見せて笑うデバター像」があり密かな撮影スポットとして知られている。
十字回廊

壁には所々、朱色が残っていることから、当時は漆塗りの上に、金箔がかぶせられていたと推測されている。
第1回廊

1.「マハーバーラタ」
2.「創建者スーリヤバルマン2世の行軍」
3.「天国と地獄」
4.「乳海攪拌」
5.「ヴィシュヌ神の隊列と阿修羅軍の決闘」
6.「鬼神バーナを攻撃するクリシュナ神」
7.「神々と阿修羅のアムリタをめぐる戦い」
8.「ガルーダに乗ったヴィシュヌ神」
9.「ラーマーヤナ物語」
第2回廊
第3回廊
北・東・南塔門
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