まだ見ぬカンボジアに出会う小旅行へ―現地発カルチャー&旅行情報誌「クロマーマガジン」

私が補習校に関わりいつの間にか8年目ですが、ずっと使っていた校舎を引越しする事になりました。貸主のインターナショナルスクールが移転する事になったのです。

ここの校舎、特に校庭にはたくさんの思い出があります。ブランコの３人乗りでキャーキャー騒いでいたのが懐かしいです。砂場では、男子達が意味もなく深い穴を1ｍほど掘った事もありました。広い校庭を走り回っての鬼ごっこは、もちろん定番。木登りもよくしました。マンゴーや竜眼の木がたくさんあり、ちょうど子供が登るのにいい枝っぷり。マンゴーの季節には落ちてきたのを拾い、家主さんに包丁を借りてガリガリかじったりも。

名残惜しいのですが、前へ進まなければいけません。新たな場所を提案してくれた保護者の方がいて、見に行きました。立派な教室にトキメキましたが、街中からちょっと遠い。う～ん、多くの家庭がバイク送迎なのに、暑い日も雨の日も距離が有ると・・・。

そして、家主のインタースクールは移転先に難航してたのですが、最近やっと決まった場所は今より街に近く庭が広い！立地と庭は重要。建物は古いけれど改装するとの事。一緒に移転を決定しました。これを書いている今は7月上旬で、半ばには一学期修了式。月末には皆でがんばって引越し作業。ダンボールや袋を集めなければ。全てうまくいきますように。

狐塚 恵