まだ見ぬカンボジアに出会う小旅行へ―現地発カルチャー&旅行情報誌「クロマーマガジン」

もう２０２４年も半分が過ぎました、早いものです。そんな中、６月９日（日）に当事務所も共催している「第２６回カンボジア日本語スピーチコンテスト」が行われました。二部構成で行われ、第一部から１０名、第二部から５名の方が本選に出場。私も審査員として参加ということで、終始緊張していました。

会場には３００名近い観客がいる中で、皆さん堂々とそれぞれのスピーチをしており、立派だなとつくづく感じつつ、ちゃんと審査をしなければと壇上の出場者を見つめていました。ただ、審査って本当に難しいですね。ここに出場している時点で皆さんすごいわけですから、それに順位をつけるというのはかなり悩ましかったです。審査部屋に戻っても、全員「難しい…」とつぶやくばかりで、漫才コンテストの審査員の気持ちが少しわかりました。

全員の発表と審査が終わり、壇上に出場者全員が並びます。皆さん晴れやかな表情をしており、やり切ったんだな、と表情から見て取れました。コンテストなので、賞を取った人、取れなかった人が出てしまいますが、この経験はきっと多くのことに役立つはずです。その場に関われた私も、非常に良い経験になりました。出場者の皆さん、お疲れさまでした！

田中晴輝