ホーム 新マガジン記事 撮り鉄日誌: 【撮り鉄日誌】早起きしてサクッと撮れるプノンペン駅周辺

カンボジアクロマーマガジンPP3号

今回は、プノンペン駅での鉄道撮影についてご紹介します!プノンペン駅ホームは基本的に24時間出入りも撮影も自由にできます。列車は、朝6:40発北線バッタンバン行きと、朝7:00発南線シアヌークビル行き。同便の復路、南線20:30着、北線22:30着の2本の往復のみです。復路は遅れることが多々あり(特に南線)、治安も確実に良いとは言えないため駅以外はおすすめできません。私はいつも朝出発の2本を撮影しています。


朝の撮影ポイントは大きく3つ。プノンペン駅ホーム、駅から2.5km圏内の線路沿い(立入可)と各踏切です。まず、大前提で朝の出発時、列車は、太陽を背に西に向かって出発するため、先頭車両を撮る場合は思いっきり「逆光」で真っ黒な写真になります。これを回避するには、駅周辺の高いビル等の建物の影、曇りの日、踏切で車体側面を撮影するなど工夫が必要です。線路沿いの治安は、朝は出勤時間帯と重なりとても良いです。ただ、盗難予防のため撮影機材はバッグから出さず、列車の通過数分前に取り出すぐらいをおすすめします。列車は派手に警笛を鳴らしながら来ますので通過数分前に気づけます。

ぜひ、お好みの構図を探してみてください。

 

 

【寄稿】バッタンバン在住S.Y

カンボジア北西部最大の都市バッタンバン在住、鉄道とバイサイチュルックをこよなく愛する。


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