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カンボジアクロマーマガジンPP19号

特集 手軽に旅行気分♪日本の本格クメールレストラン特集

[文] 前田晟及(クロマーマガジン・インターン)

カンボジアにはアモックやロックラック、クイティウなど、日本人の口にも合うおいしい料理がたくさん。
調べてみると日本には本格派カンボジア料理店が全国に点在していた!
一度カンボジアに行ったことがある人なら、帰国後にクメールテイストが恋しくなったことがあるはず。
日本に帰った後も、手軽にカンボジア気分を味わってみてはいかが?


アンコールワット

 東京でカンボジア料理といえば、まず名前が挙がるお店。テレビ番組でも度々紹介されている人気の老舗であり、芸能人の来店も多い。
 おすすめは2時間飲み放題付き6,050円の「アンコールワットコース」。
カンボジア料理の魅力をひと通り味わえる定番コースである。

〒151-0053
住所:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー B1F
電話 :03-3370-3019
ランチ :11:00 - 14:30
ディナー :17:00 - 22:00
定休日 :日曜日

 

カニ爪の春雨炒め 1,298円
 秘伝のたれで春雨がやわらかくなるまで煮込み、カニの旨味をたっぷり吸わせた看板料理。創業以来、多くの客に愛されてきた一皿だ。

牛肉サテー

冷やし海老生春巻き

カボチャケーキ

 


バイヨン

2012年に神楽坂でお店をオープンして以来、多くの人に愛されてきた一軒である。
オーナーシェフのレスマイさんは、プノンペンの名店「ロムデン」で長年経験を積んだ凄腕の料理人。
メニューには伝統的なカンボジア料理をはじめ、カンボジア産ビールやコーヒー、デザートなども。本場の味はもちろん、現地の空気感まで味わえるのが魅力だ。

〒162-0828
東京都新宿区袋町26 森田マンション1F
電話 :03-5261-3541
ランチ :11:30 - 14:30
ディナー :17:30 - 22:30
定休日 :月曜日



ソムロー・ムチュー・ クルーン・サイッコー1,150円 牛肉のスパイシースープ。スパイシーといっても辛すぎず、日本人に合った味付け。ライスを食べる手が止まらない。

 

チャー・ローク・ラ 1,400円
牛肉のオイスターソース炒めライス
牛肉の炒め物とトマトが絶妙の組み合わせ。カンボジアらしい目玉焼きものっています。
コショウソース添え。

 

チャイヨー 700円
サツマイモの春巻き。
前菜の人気№1メニュー。




アンコールトム

 東京都町田市で38年以上続く老舗のカンボジアレストラン。東京でカンボジア料理を広めてきた一軒である。
日本の方にもカンボジアの方にも愛されている。
 カンボジアスタッフが丁寧に一品一品作っている。日本人向けの味にすることなく現地の味を楽しめる。
日本に戻ってまた懐かしい味を食べたくなったら、ぜひアンコールトムへ。

〒194-0013
東京都町田市原町田6-11-14 菊甚ビル3F
電話 :03-5261-3541
ランチ :11:30 - 14:30
ディナー :17:30 - 22:30
定休日 :月曜日

エスニックでおしゃれな空間。気分はとっくにカンボジア。

にんじんサラダ 980円
 人気メニューの1つである、にんじんサラダ。プラホックも入っていてお酒も進む味付けだ。観光でカンボジアに行った方や現地の味付けを食べてみたい!という方に是非食べていただきたい。

チャークダウ 1,300円 スパイスとハーブの 良い香り。

 

アモック 1,700円
カンボジア定番料理。ココナッツの風味が豊か。


アンドシノワーズ

旧フランス領であったインドシナ三国(カンボジア・ラオス・ヴェトナム)の料理店。
店名には優雅でもあり、切なくもある植民地時代の生活様式を丁寧にひろい上げたいという意味が込められている。
フランスに由来したお酒(ワイン・スピリッツ・ビールなど)を揃えている。
また、皿や調度品は当時のアンティークを使用しており、植民地時代のダイニングのイメージを感じることができる。
華僑に影響をうけた料理と、クメール人由来の料理の文化的な背景を想像しながら料理を楽しんでみてほしい。
〒111-0054
東京都台東区鳥越2-3-4  篠田梅村共同ビル 4F
電話:無し
平日:19:00 - 22:00
土曜:18:00 - 21:00
定休日:水、日曜日、祝日

プラホーク・チョムホーイ(酸味ある蒸) ライム果汁を加えて蒸しあげる料理。 瘤みかんの葉で風味をつけている。


プラホーク・ポーンティア(アヒル卵味の蒸)
発酵魚とアヒルの卵、豚肉を和えて蒸した料理。生のキャベツと食べると美味しい。

プラホーク・ティス(ココナッツ味の煮込み) カンボジアで馴染みふかい肉厚の唐辛子をベースにしたカレーのような味わい。


こーさんのうち

池田町という小さな町にあるカンボジア料理店。
カンボジア人の夫と営み、現地の家庭料理や発酵文化・お米文化を大切にした食事を提供している。|
異国の文化に触れながら、ゆったりとした時間を過ごせる場所だ。
食事を通して、ぜひカンボジアの文化や手作りの温かさを感じてみてほしい。
〒399-8602
長野県北安曇池田町会染 2926-1
電話 :0263-88-5365
営業時間:11:00 - 17:00
定休日 :木、金、土曜日 (臨時休みあり)

 

カンボジアカレー 1,500円 夫の田舎の実家で受け継がれてきたレシピをもとに、池田町のハーブから作った自家製カレー。鶏肉、かぼちゃ、さつまいもをじっくり煮込み、ココナッツミルクでまろやかに仕上げる。これぞカンボジア家庭の味。

 

店ではカンボジアの伝統療法「チュポン(ハーブスチームサウナ)」も体験できる。池田町のハーブとカンボジアのハーブを蒸気で温めながら身体を整える。

 食事、対話、チュポンを通して、心と身体を整えるリトリートを開催。忙しい日常から少し離れ、安曇野の豊かな自然の中でカンボジアの知恵に触れながら、心と身体を休めよう。


アプサラス

広島県東広島市で1996年に開業し、今年で創業30周年を迎える老舗。
店名はカンボジアの天女に由来し、誰もが笑顔で楽しく過ごせる場への願いが込められている。
シェフの母が守り続ける「1970年代の本場の優しい味」は、留学生から地元の方まで広く愛されている。
気軽に楽しめるよう光溢れる居心地の良い空間に改装。
水・日曜は愛犬とも店内で過ごすことができ、地域を繋ぐアットホームなお店だ。
〒739-0025
広島県東広島市西条中央1-8-31
話 :082-421-3276
ランチ :11:00 - 16:00
ディナー :18:00 - 21:00
定休日 :月、木曜日

カンボジア風カレー 1,400円  ココナッツミルクのまろやかなコクと、スパイスの豊かな香りが調和した本格カレー。辛さは控えめで、素材の旨みが溶け込んだ優しい味わいで食べやすい。

 

クイティウ 950円  一番人気はお米を使ったヘルシーな定番麺料理のクイティウ。じっくり煮込んだ豚骨の透明なスープは、最後の一滴まで飲み干したくなる、あっさりとした優しい味わい。


アンコールの食卓

 岐阜駅から徒歩3分。
問屋町の一角にひっそりと佇むカンボジア・アンテナショップである。
店内にはカンボジアをはじめ、タイなど東南アジア各国の食材や雑貨がずらり。
日本ではなかなか手に入らない食材も多く、在留カンボジア人にとっては故郷の味と再会できる貴重な場所となっている。
〒500-8845
岐阜県岐阜市問屋1-6-3
電話 :080-6724-7778
営業時間:不定
定休日 :不定休

 

高品質な胡椒の産地として有名なカンポットの胡椒を置いてある。
また、日本ではなかなか目にする機会のない胡椒の塩漬けも。一粒食べるだけで胡椒の香りと心地よい刺激が口いっぱいに広がる。

カンボジア産の調味料がたくさん。なんと瓶詰めのプラホックも。家で本格アモックも作れちゃう?

 

クロマーのオフィスにも 置いてあるクメール語版 「ドラえもん」が!


シェムリアップ

温かく落ち着いた雰囲気のお店。
駅近でアクセスしやすい。
料理へのこだわりだけでなく、快適な時間を提供することにも力を入れている。
2階は22〜30名での貸切に対応しているので、宴会や同窓会にもぴったりである。
みんなで本格カンボジア料理を囲みながらカンボジアの思い出を語り合おう。
〒830-0032
福岡県久留米市東町34-39
電話 :090-2811-1753
ランチ :11:00 - 14:00
ディナー :18:00 - 22:00
定休日 :水曜日

バーイサイッチュルーク 950円  カンボジアの家庭料理を代表する一品。日本の米を使用し、ふっくらとした食感に仕上げている。豚肉をにんにくやパクチー、しょうがといった香味野菜で味付けしている。エスニックすぎず、日本人の好みに合う味付けになっている。

 

サイッコーアン  700円 ジューシーな牛肉を丁寧に焼き上げた「サイッコーアン」。 レモングラスの香りが爽やか。


小話 〜クメールテイストに欠かせない魚のハナシ〜

クメール料理は、メコン川やトンレサップ湖の豊かな水の恵みの中で発展してきた。そのため、淡水魚を使った料理が豊富。焼き魚やお寿司など、魚料理大好き民族である日本の年間平均魚消費量が一人当たり約23.4kgであるのに対し、カンボジア人は約25kgと、日本を上回る。その魚文化を象徴する食材が「プラホック」。プラホックは湖や川で獲れた淡水魚を塩漬けにし、長期間発酵させて作るペースト状の調味料で、日本の味噌のような存在だ。独特の香りが特徴だが、豊かなうま味を持ち、スープや炒め物、ディップなど幅広い料理に使われる。家庭では川の水が引き始める11月頃からプラホック作りが始まり、2〜3ヶ月ほど寝かせて完成する。各家庭で受け継がれてきた保存食でもある。
さらに、プラホックを仕込む過程で生まれる液体が魚醤「トゥック・トレイ」である。これも料理の味付けに欠かせない調味料であり、カンボジアの食卓では日常的に使われている。豊かな淡水資源を余すことなく活用し、栄養価が高い保存食へと発展させてきた。そこにはカンボジアの食文化の豊かさと生活のための知恵が詰まっている。

情報提供:バイヨンレストラン


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