まだ見ぬカンボジアに出会う小旅行へ―現地発カルチャー&旅行情報誌「クロマーマガジン」

ワンランク上のインド料理  ― ダクシンズ ―

トリップアドバイザーに常時上位ランクインの人気インド料理店。クーラーの効いた店内と上質で確かな味が人気の秘密か。在住17年の店主はインド系シンガポール人。以前はプノンペンの日本大使館近くに店を構えていて「日本人客も多かったよ」と、意外に日本びいき。

家庭的なベトナミーズ・ビストロ ― パリス・サイゴン ―

在住23年のフランス人建築家イーブさんとベトナム人妻マイさん一家が経営する、老舗ベトナム＆フレンチの店。6畳ほどのこぢんまりといた店にはクラシックが流れ、さながら街角のビストロといった雰囲気。マイさんの作る料理は素朴でやさしい味。ほっとしたい時にぜひ。

雰囲気から入るヨルダン料理 ― ペトラ ―

壁に描かれたペトラ遺跡と、アラブの民族衣装を身にまとったスタッフ。一歩店へ入ればそこはアラビアンナイトの世界。徹底した演出は、その国にいるような臨場感を味わえる。メニューはヨルダンの家庭の味を提供したいと、ヨルダン人シェフが全てのレシピを考案。

開店から15年目の老舗銘店 ― フレーバーズ・オブ・インディア ―

2001年のオープン以来、多くの人々に愛されるインド料理店。シェフは全員インド人とネパール人で、本場の味を提供している。人気のバターチキンカレー（4US$）はマイルドな味で日本人の舌にぴったりだと、店長いちおし。シェムリアップ、バッタンバンにも店舗あり。

プノンペンで感じるタイの風 ― トムヤムクン ―

10年以上前から続く、家族経営のタイ&クメール料理レストラン。タイ料理は2.5US$～、クメール料理も2.75US$～というリーズナブルな価格で、お客さんは現地の人がほとんど。メニューはスープ、ヌードル、炒め物などその数100種類以上。ロシアンマーケット地区に2号店あり。

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