過去のマガジン記事|写真

  • アンコール時代の戦の音を写す

    アンコール軍の戦士の間に入って従軍する太鼓の奏者(バイヨンの回廊浮彫)  アンコールワットの第一回廊は、一周すると760メートルにもなる。この長大な石の壁一面に、細密画のように精緻な浮彫が施されている。参道から回廊へ足を

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  • 王のきらびやかさを写す

    玉座に座る王のきらびやかな様子 アンコールワット第一回廊南面に残るスーリヤヴァルマン(二世)王の浮き彫り   今年5月の新聞に次のような記事があった。「―――(略)知らなかったが、明日の立夏は「パラソルの日」だ

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  • アンコールでカンボジア正月を写す

    カンボジアは4月14日‐乾季の猛烈な暑さの中で新年を迎えます。幸運にもこの時期にアンコールにやってきていたなら、変化に富んだ写真撮影が楽しめます。14日は早起きしてホテル近くのお寺に行ってみると、日本の初詣のように、人々

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  • 春分のアンコールを写す

    アンコールワットが太陽と深い関係にあることはあまり知られていません。神殿に祀られたヴィシュヌは太陽神ですし、神殿を建てた王の名も太陽に由来しています。いってみれば太陽はアンコールワットのシンボルです。そう考えてみるとこの

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  • アンコール最強の王を写す

    回廊にあるスーリヤヴァルマン二世の浮き彫り    バラモンが唱える呪文によってアンコールワットにヴィシュヌ神が降臨したのは12世紀のことだ。大きな濠と頑丈な石積みの回廊を巡らしたアンコールワットは、厳重に俗界を

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  • バイヨンの浮き彫りを写す

    荒々しく風化した岩山のようなバイヨン。静的で端正な姿のアンコールワット。アンコール遺跡を代表するこの二つの神殿、雰囲気はぜんぜん違っていても、回廊を飾る浮き彫りの美しさは群を抜いている。あえていうならわたしはバイヨンの浮

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  • 続・バイヨンの浮き彫りを写す

    [左]魚の腹に子供がいる  [右]手の上に乗るサティヤヴァティー   これを見つけたときは「ぬっぬっ!」となった。バイヨンでは奇妙な浮彫りをいくつも目にしていたが、魚の腹に子供の入った図像は別格だった。川で遊ん

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  • バンテアイスレイの神秘を写す

    バンテアイスレイの女性像    神殿に浮彫りを彫り込んだアンコールの職人たちは、驚くほど写実的な仕事をしていた。ヒンドゥー教の神々や神話の浮彫りを見ているだけでは気付きにくいが、その写実の精度は凄い。例えばバイ

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  • アンコールワットのガルーダを写す

    アンコール時代には、王をヒンドゥー教の神の化身とみなす思想があった。アンコールワットの建立者として有名なスーリヤヴァルマン(2世)の場合には、ヴィシュヌの化身とみなされた。じつはアンコールの宮廷には特殊な呪文(マントラ)

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クロマーマガジン

素敵なカンボジアに出会う小旅行へ―The trip to encounters unknown cambodia