プノンペン経済特区で再生される日本マンガ
プノンペン経済特区内の、ハル・プノンペンコミックセンターは日本マンガの古本の補修や、再梱包をしている。新品同様に加工されたリサイクル本は、日本の店舗へ返送される。
ハルは大企業が建並ぶPPSEZの中では注目の中小企業である。インターネットカフェやマンガのレンタル店、ヘアサロン向けの注文も受けており、顧客数は5千件近くに上る。毎月10万冊のリサイクル本を積んだコンテナが、少なくとも1回は届けられる。
PPSEZの植松CEOは「PPSEZは大手企業だけでなく、中小企業もターゲットにしています」と話した。