【コンポントム】サンボー・プレイ・クック再整備へ 観光地としての魅力向上図る
カンボジア政府は、世界遺産サンボー・プレイ・クック遺跡の観光地としての魅力を高めるため、再整備計画を本格化させる。副首相ボンセイ・ビソット氏は、ブランド再構築や歴史映像を上映する情報センターの設立、駐車場など施設の充実を指示。また、道路や電力、水道、インターネットなど基礎インフラの整備を進め、観光と地域経済の持続可能な発展を目指す。ホスピタリティや調理分野の人材育成も柱に据える。 国家機構のファン・ナディ総局長は、保存作業ではInternational Coordinating Committee(ICC)の専門家と連携し、小規模な未修復の寺院の復元にも取り組む方針を示した。 政府はこの計画をコンポントム州のモデル観光開発事業と位置づけ、観光商品、人材、インフラ整備など六つの重点分野で地域の活性化と文化遺産の保全を両立させる。
写真はKhmer timesより)
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※記事全文(Khmer timesより)※
https://www.khmertimeskh.com/501709076/sambor-prei-kuk-revamp-to-boost-appeal-to-tourists/
