【シェムリアップ】アンコール・ワット 第三回廊の修復が進行中
アプサラ機構(APSARA National Authority (ANA))は、アンコール・ワットの第三回廊にある10本の石柱の深刻な劣化に対応するため、修復作業を行っている。修復は記念物保全・予防考古学部門の指導のもと、2025年2月から開始された。
石材保存の専門家ソイ・ソペアリン氏によれば、劣化の原因は自然の風化とコウモリの尿によるものだという。これまでに10本中9本の修復が完了し、作業は約80%に達している。
ANAは遺跡の歴史的価値を守りつつ、劣化の進行を食い止めることを目標としており、カンボジアを代表する文化遺産の保護に大きな成果を挙げている。
写真はKhmer timesより)
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※記事全文(Khmer timesより)※
https://www.khmertimeskh.com/501695659/ana-restores-pillars-at-the-bakan-tower-angkor-wat/