ホーム ニュース 国内 【プレアシアヌーク州】環境省、マンゴーパルプ工場の廃液不適切管理で法的措置

【プレアシアヌーク州】環境省、マンゴーパルプ工場の廃液不適切管理で法的措置

カンボジア環境省は、プレアシアヌーク州にあるマンゴーパルプ工場「Guowang State Food Co., Ltd.」が液体廃棄物を不適切に管理し、自然の小川を茶色く汚染。悪臭を放ち、魚の大量死を引き起こしたとして法的措置を講じた。

同社は環境天然資源法の複数条項に違反し、環境影響評価(EIA)報告書も未提出だったことが明らかになった。環境省は廃液の排出を一時停止するよう命じ、環境損害への補償や処理設備の改良、監視装置の設置、排出許可の取得を求めている。

また、現在の処理タンクは日量50立方メートルの廃液処理には不十分と判断されており、改善が認められない場合は工場閉鎖の可能性もあるという。環境省は全事業者に対し、環境法の遵守と清浄な水源の保護を強く呼びかけている。

(写真はKhmer timesより)

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※記事全文(Khmer timesより)※

https://www.khmertimeskh.com/501688972/mango-factory-told-to-stop-polluting-stream-and-killing-fish/


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