プノンペン、民間企業によるバスサービス開始
プノンペンモニボン通りでの市内バス運行の社会実験が終了し、1ヶ月間の乗客数は42000人を記録した。
これを受けプノンペン市庁舎は4日、中国系企業「Global(Cambodia)Trade Development」による公共バスサービスの開始を発表した。Global社は既にプノンペンでプライベートタクシーを走らせており、今回数ある企業から新たな市内バスサービスの運営企業として選ばれた。
プノンペン市、ディマンシェ報道官によると、新しいバスサービスの乗車運賃は試験時と変わらず一律1500リエルとなる予定。「JICAとの提携による社会実験は終わってしまいましたが、3月6日から1ヶ月間の予定で、Global社によるバスサービスが始まります。将来は路線も増やしていきたい。」と述べた。